#実装方法:WebPanelでコンボボックスを利用する

こんにちは、栗島です。

この記事では、WebPanelでコンボボックスを利用する方法を紹介させていただきます。
今回の例としましては、Countryテーブルを作成し、テーブルの値からコンボボックスを作成します。

まず、下記のようにCountryトランザクションを作成します。

次にWebPanelのプロパティで、下記のように設定します。
Control Type:「Dynamic Combo Box」
Item Values:「CountryId」 (テーブルに対しての保存や検索として利用する項目)
Item Descriptions:「CountryName」 (表示する項目)
※CountryNameのコンボボックスが生成されて、DBに対しての登録や検索にはCountryIdが利用されます

Countryトランザクションに以下のようにデータを挿入します。

ビルドし、実行します。
国項目の部分にCountryNameの値が表示されます。

また、下記のようにプロパティSort Descriptionsを「True」に設定することで、CountryNameでソートされて表示されます。

ビルドし、実行します。
国項目に表示されるコンボボックスの値がソートされています。

いかがでしたでしょうか。
テーブルの値をコンボボックスに詰め込んで表示するロジックの部分が、
プロパティの設定だけで簡単にできてしまいます。

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。