#機能紹介:履歴機能

こんにちは、渡邉です。

今回は GeneXusの「履歴」機能について、ご紹介します。
GeneXusではオブジェクトを保存するごとに、そのオブジェクトの履歴が作られます。
「履歴」機能を使ってそのリビジョンと比較したり、そのリビジョンに戻ることが可能です。

履歴機能を使って出来ること

GeneXusに標準で実装されている履歴機能に関しては主に下記の2つになります。

  • 現在及び過去のリビジョン同士の差分比較
  • 過去のリビジョンに戻す

履歴の確認

オブジェクトを右クリックして「履歴」を選択します。

すると、このようにオブジェクトの履歴が表示されます。
比較したいリビジョンを右クリックして「現リビジョンと比較」を選択すると、

「比較機能」のタブが開かれ、オブジェクトの差分を確認することが出来ます。
(現リビジョンとの比較だけでなく、過去のリビジョン同士の比較も可能です。)

また、履歴をダブルクリックや右クリックして「開く」を選択すると、

そのリビジョンを読み取り専用で開くことが出来ます。

オブジェクトを履歴のリビジョンに戻したい場合は「このリビジョンに戻す」を選択して戻すことが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか、
私もGeneXusの実装を進めていて、あの時は動いていた機能がなぜか動かなくなってしまった、などオブジェクトの変更部分を「履歴」機能を使って確認したい時が時々あります。
また、過去のリビジョンに即座に戻せる機能も便利ですね。

ちなみに、「履歴」機能のショートカットは、 「Ctrl」+「Shift」+「H」です。


最後までご覧頂きありがとうございました。