こんにちは、渡邉です。
今回は GeneXusのDBエラーハンドリングについてです。
GeneXusでは「error_handler ルール」を使って発生したDBエラーを識別できます。
実装例
まず、Rulesに「error_handler ルール」を実装します。
(この例ではプロシージャに実装しました)
次に、Sourceに Rules に実装した error_handler 用のサブルーチンを記述して、
DBエラーを検知したときの処理を実装します。
では、エラーを検知してみましょう。
When Duplicate コマンド
先ほどレコードの重複エラーを検知しましたが、
「When Duplicate」を使用して重複エラー検知後の処理を実装することができます。
この実装の場合、重複エラー検知後に更新処理が行われるので先ほどの error_handler 用のサブルーチンも書き換えが必要です。
まとめ
以上でError_Handlerの機能紹介は終わりです。
ちなみに、この投稿記事用の実装を行ったときに知ったのですが、
ビジネスコンポーネントのエラー処理は Error_Handler ルールとはまた別のようです。
参考:GXWikiビジネスコンポーネントのエラー処理
以上です。
最後まで閲覧ありがとうございました。