#機能紹介:Error_Handler

こんにちは、渡邉です。

今回は GeneXusのDBエラーハンドリングについてです。
GeneXusでは「error_handler ルール」を使って発生したDBエラーを識別できます。

参考:GXWiki「error_handler ルール」

実装例

まず、Rulesに「error_handler ルール」を実装します。
(この例ではプロシージャに実装しました)

次に、Sourceに Rules に実装した error_handler 用のサブルーチンを記述して、
DBエラーを検知したときの処理を実装します。

では、エラーを検知してみましょう。

When Duplicate コマンド

先ほどレコードの重複エラーを検知しましたが、
「When Duplicate」を使用して重複エラー検知後の処理を実装することができます。

この実装の場合、重複エラー検知後に更新処理が行われるので先ほどの error_handler 用のサブルーチンも書き換えが必要です。

まとめ

以上でError_Handlerの機能紹介は終わりです。

ちなみに、この投稿記事用の実装を行ったときに知ったのですが、
ビジネスコンポーネントのエラー処理は Error_Handler ルールとはまた別のようです。

参考:GXWikiビジネスコンポーネントのエラー処理

以上です。
最後まで閲覧ありがとうございました。